The PEW Charitable Trusts
Luso-American Foundation (FLAD)
Pewクジラ委員会速報
 
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2月13日金曜日

 
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IISD RS第2回Pew鯨類シンポジウム取材速報

 

The Pew Tokyo Whale Symposium

(写真左から): Rémi Parmentier(Pew環境グループ); Humberto Rosa(ポルトガル環境国務大臣); Peter Bridgewater( Pewクジラ委員会議長); Charles Buchanan ( Luso-American Foundation専務理事)
21世紀のクジラ保全に関するPew委員会は2009年2月9-10日、ポルトガル・リスボンで開催された。本会合は、ピュー慈善財団(Pew Charitable Trusts)の後援、Luso-American Foundation (FLAD)の主催で、Pewクジラ保全プロジェクト第3回会合として行われた。これまでにも、2007年4月に米国ニューヨークで行われた “Pew Symposium on the Conservation of Whales in the 21st Century”、2008年1月に東京で行われた“Changing the Climate for Whales -共通の解決策はあるのか?”と題されたシンポジウム等のイベントがあった。

Pewクジラ委員会は、クジラ保全の強化と国際捕鯨委員会 (IWC)のアジェンダに関する複雑な問題の解決に寄与することを目指して設立された。Pewクジラ委員会は、議論に係わる様々な立場を代表し、国際政治・外交において幅広い経験をもつ有識者をかかえている。

リスボン会合には、13名の Pewクジラ委員会委員の他、市民社会や学界、IWC加盟国からのオブザーバー25名が結集した。参加者は、外向的な救済手段や、IWCおよびその構成要素である国際捕鯨取締条約(ICRW)に関する、合意分野と意見の食い違いがみられる分野について評価した。議論の内容は議長報告の中にまとめられ、会合後の協議を通じたコンセンサスを待って、 Pewクジラ委員会 のレポートとなる。同レポートは、 Pewクジラ委員会のウェブサイトを通じて、クジラ保護に関心をもつ各国政府や利害関係者に提供される。

捕鯨の支持派、反対派の双方の立場に強硬な主張があるが、数々の重要課題でコンセンサスが得られた。例えば、今後の方向性については、まったく新しい条約づくりをめざすことがベストではなく、むしろ現行条約の議定書(子条約)を起草し、ICWとICRWをともに改革していくということで合意が成された。また、この問題を前進させていく上で、IWC年次総会に高官級の参加が必要との点でも明白な意見の一致がみられた。一方、意見の相違が残ったのは、日本の沿岸小型捕鯨に対する公式許可、南洋における全捕鯨活動の停止、調査捕鯨の管轄を各国政府ではなく、IWC科学委員会としていくべきか等の問題である。
今回のリスボン会合には、 Pewクジラ委員会委員13名の他、市民社会や学界、IWC加盟国からのオブザーバー25名が結集した。
 
Peter Bridgewater氏(Pewクジラ委員会議長)が夕方のレセプションでの開会の挨拶を行った。

Bill de la Mare氏 (豪州連邦科学産業研究機構:CSIRO)が捕獲枠の設定に係わる実質的な課題について取り上げた。

合議体のような協調的な雰囲気について多くの参加者がコメントし、IWCのモデルになりうるものだと述べていた。
 
現在の捕鯨活動について概観し、Russell Leaper,(国際動物福祉基金:IFAW及びIWC科学委員会委員がICRWの持続可能性の目標について強調した。
写真: Kelly Rigg(Pew環境グループ)
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関連リンク
IISD RS リソース
IISD リソース
IISD RSレポート 第1回Pewシンポジウム:“Pew Symposium on the Conservation of Whales in the 21st Century”( 2007年4月、米国・ニューヨーク)
IISD RS  第2回Pewシンポジウム:“Changing the Climate for Whales – クジラ 未来への共通の解決策はあるのか?”(2008年1月、日本・東京)
アフリカ地域の報告
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MEA Bulletin - 主要な 多国間環境協定(MEA)およびその事務局に関するニューズレター
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